体調が悪い時

体調が悪い時、なんだか心も沈んでしまします。

大きな病気した時、回復しても元の体の動きに戻るのに少し時間がかかるため「なんでこんな事に」と嘆いてしまいます。

当サロンに来られるお客様は、病中病後の体のケアに来られる方が大半のため、「昔はもっと動けたのに」「(足や腕が)こんなに太くなっちゃってみっともない」などという言葉を聞くことが多くあります。

 

そんな時、私までとても悲しくなってしまいます。

それは、足が思うように動かなくなってしまった方の足は、病気をする前はとても働き者だったのです。一生懸命動いて、どこにでも行けて、早く歩けて、とても働き者だったのです。

 

でも、術後の経過で動きにくくなったのです。それでも足は一生懸命動こうと頑張ってくれるのです。

前のようにはいかないけれど頑張って動くのです。

 

なのに、「こんなになって・・」と嘆くのは足に失礼なのです。

 

胃の調子が悪い時も、のどの調子が悪い時も、体調が悪い時もそれはそれで体は頑張ります。

 

体調が悪い時は「ゆっくり過ごしてください」の体からの合図です。

体を休め、脳を休め、心を休める時間を大切にしましょう。

そして、ぜひ頑張って私たちを支えてくれる体の各部位に優しく接してあげてください。

その日の疲れはその日のうちに。必要なら手を当てるだけでも、その部位が温まり、血流が良くなり、リンパの流れが整い疲労が回復します。

体調が悪い時はゆっくり過ごす合図、そして調子が良い時も毎日体を労わってあげてください。

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