太ったと思ったのに脂肪じゃない?サイズが大きくなる本当の原因3つ

セラピストのための身体とリンパの基礎知識

「最近太った気がする…」

そう感じてダイエットを始める方はとても多いですが、
実は 脂肪が原因ではないケースも少なくありません。

サロンのお客様でも

  • 食事はそこまで増えていない
  • 急に体が大きくなった
  • むくみやすい
  • 体が重い

という方は、
脂肪ではなく体の機能バランスの乱れが原因になっていることがあります。

今回は、
「脂肪太りではない人」に多い特徴を3つお伝えします。

脂肪太りではない人の特徴①

体のめぐりが悪くなっている

人の体は約 60%が水分でできています。

体の水は大きく分けて

  • 細胞の中の水
  • 細胞の外の水

に分かれます。

細胞の外にある水は

  • 血管に入る → 血液
  • リンパ管に入る → リンパ液
  • それ以外 → 組織液

と呼ばれています。

この水の流れが悪くなると、
体の中の老廃物が流れにくくなり、

いわば 体の中が「ドブ川状態」になってしまいます。

本来、健康的な生活をしていれば
体のめぐりは自然に保たれます。

しかし

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 食生活の乱れ
  • 疲労の蓄積

などが続くと、体の中に老廃物が溜まり
水の流れが滞ってしまいます。

実は…

「太ったかも」と感じる人の多くがこの状態です。

そしてこの段階であれば

  • リンパの流れ
  • 血流

を整えることで、
比較的早くサイズダウンする可能性があります。

脂肪太りではない人の特徴②

姿勢が悪く呼吸が浅い

日本人の多くは 猫背姿勢と言われています。

姿勢が崩れると

  • 呼吸が浅くなる
  • 内臓が圧迫される
  • 骨盤がズレる

といった悪循環が起こります。

特に重要なのが 呼吸です。

深く呼吸をすると、
肺の下にある 横隔膜 が上下に動きます。

この動きは

  • 血流のポンプ作用
  • リンパの循環
  • 内臓のマッサージ

という大切な働きをしています。

しかし呼吸が浅いと

  • 体の深部のめぐりが悪くなる
  • 内臓の働きが低下する

という状態になってしまいます。

深い呼吸ができるようになると

  • 代謝が上がる
  • 体温が上がる
  • 腸内環境が整う

などの変化が起こりやすくなります。

実際、
姿勢を整えるだけでサイズが変わる方も少なくありません。

脂肪太りではない人の特徴③

筋肉が弱っている

筋肉は、体を支える
天然のボディスーツのようなものです。

筋肉が弱くなると

  • 体を支えられない
  • 脂肪が緩む
  • 全体のサイズが大きく見える

という状態になります。

ただしこの原因の場合、
すぐにサイズダウンすることは難しい傾向があります。

弱った筋肉を戻すためには、
次の順番がとても重要です。

①リンパケアなどで めぐりを整える
②姿勢を整え 日常で使える筋肉を育てる

この土台が整った上で
筋トレを加えると効果的です。

逆に

いきなり強いトレーニングを行うと
体を痛めてしまうこともあります。

まずは

  • 体のめぐり
  • 姿勢

を整えることから始めるのがおすすめです。

セラピストが行うべきサイズダウンの考え方

体のサイズが大きくなる原因は、
今回紹介した3つだけではありません。

例えば

  • 自律神経の乱れ
  • 甲状腺機能の影響
  • 脳疲労による過食

など、原因はさまざまです。

そのためセラピストに必要なのは

「原因を見極める視点」です。

・体の状態を観察する
・生活習慣を確認する
・体のサインを読み取る

その上で

  • 施術内容
  • セルフケア
  • 生活習慣

を組み合わせて提案することが重要になります。

体はとても正直で、
必ず何かしらのサインを出しています。

そのサインを読み解くことが、
本当の意味での体質改善につながるのです。

もしも今、
・技術は沢山学んで自信がある…
・なにかひとつ、技術の裏付けとなる体の見方が知りたい…
など、なに探している方には、
体の声を聞き、原因を探り、その方に合った施術や提案ができるための3日間講座という選択肢も用意しています。
▶ 身体構造と視点を整える3日間講座(ボディサインメソッド)を見る